イースター・エッグ
ウィキペディアによると、「卵を飾る習わしは、
キリスト教および復活祭よりもかなり古くから存在する」そうです。
そして、「ユダヤ教の過ぎ越し祭の正餐では、塩水で味付けした
固ゆで卵が、エルサレムでの新しい命と、信仰のシンボルとして
食べられる。」そうです。
そうです。今日はイースター・エッグについてです。
復活祭に綺麗な色で卵に彩色をしたりして、イースター・エッグを飾る
習慣があります。
ウクライナの卵の写真を見ましたが、すごく綺麗ですよね。
復活祭の日には、子供達は庭に隠された卵を探すゲームを楽しみます。
ドイツや英語圏はイースター・バニーが運んでくると言われていますが、
フランスやイタリアは教会の鐘が運んでくると言います。
フランスはもちろん卵の形、ウサギの形、鐘の形、魚の形のチョコレートが
あります。
魚の形のチョコレートもプレゼントでいただいたのですが、
子供が写真を撮る前に食べてしまった・・・(もちろん食べたのはセシルです)
私じゃないよ!!!
魚はキリスト教の最古のエンブレムの一つで、ギリシア語で
イクテュスと言います。
「イエス・キリスト・神の(テウ)子(イオス)救い主(ソテル)」の頭文字をとると
イクテュスになるからです。
なぜ、イースターバニーでウサギなのかと言うと、
ウサギは多産で豊穣を象徴していて、飛び跳ねる様子が
生命の躍動を表しているからだそうです。
それから
ウサギの目が月のようで、月が欠けて見えなくなっても、
また現れ満月になるという復活を表すので、
キリストの復活のシンボルとされているようです。
土曜日、日曜日は週末でお休み。
月曜日もフランスは祝日です。
今日はゆっくりさせてもらってます。
2012年4月9日
ニオールより 愛を込めて。
ともこ