アリエノール・ダキテーヌ Aliénor d'Aquitaine

Publié le par tomoko

 

 

今日は、自分の住んでいる地方の有名人について

書いてみようかと思います。

 

 

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/22/SaintRadegondeMural.jpg

 

 

アリエノール・ダキテーヌという名前は聞いたことありませんか?

英語ではエレノア・オブ・ アクイテインと呼ばれています。

 

歴史上の人物をちょっとでも知っていると、関連する場所を

訪れたいという興味がわきますね。

 

 

アリエノールという女性は中世盛期のヨーロッパにおいて、

最強・セレブな女性。 すごいな・・・。

 

 

アキテーヌ(ボルドーあたり)でアリエノールは成長し、そこは

宮廷愛、音楽、文学など南仏文化の中心地でした。

彼女もたかい教育を受けていました。

 

弟のギヨームが1130年に早世したので、アキテーヌ公領、

ガスコーニュ公領、ポワチエ公領など(ニオールも含む)の

フランスの3分の1近くを支配することになったのです。

 

そして、スーパーリッチになったアリエノールはその土地とともに、

フランスのルイ7世と結婚させられました。アリエノールはまだ

15歳でした。 2人の間には、マリー、アリックスという娘2人が

生まれました。

 

しかしこの結婚も上手くいかず、男の子が生まれないのもあって、

1152年に離婚ということになりました。

離婚したときに「王と結婚したと思ったら、僧侶だった」と言ったそうです。

 

しかも

離婚してわずか2ヵ月後、

彼女は11歳年下のアンジュー伯、ノルマンディー公アンリと再婚。

 

そして、なんと!!!

夫のアンリがイングランド王を継承してヘンリー2世に!!!

その後14年間に息子5人と、娘3人を出産!

 

でもそのせいで、フランス国土の半分がイングランド領となってしまうのです・・・

 

夫が王になったのも良いですが、、、愛人ができてしまって

私の住んでいるニオールから北に1時間ぐらいしたところにある

ポワチエのお城で別居生活をすることになります。

とは言っても、楽しむことを忘れない彼女は吟遊詩人や騎士が

彼女のもとへ集い華やかな宮廷文化が開花しました。

 

その後いろいろ政治的な陰謀を企て、ヘンリー2世(夫)に捕らえられ、

15年間もイングランドのソールズベリーに監禁・・・

 

息子のリチャードを支持し、夫の死去、やっと開放されました。

その後も摂政としてアンジュー帝国を統治。

すごいバイタリティーですねー。

 

80歳を超える長寿を全うしました。

2つの国の王妃となった女性。

あっぱれです。

 

 

 

ニオールには12世紀後半にヘンリー2世が建てた

ドンジョン(城砦)があります。

 

Musée du Donjon

 

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