ルイ16世 Louis XVI
前回はヴェルサイユ宮殿の話で終わりました。
ヴェルサイユではいろいろなドラマを生まれました。
引き続きはあまり注目されない
ルイ16世(1754年-1793年)についてです。
ルイ16世 1787 年 Antoine-François Callet (1741-1823)
言うべきもないですが、マリー・アントワネットの夫です。
彼女が本当に幸せだったのはルイ16世が立派な方だったからだと
わたしは確信しています。
フランス最後の絶対君主にしてフランス最初の立憲君主です。
ルイ16世の性格は静かで感受性が強く読書家で頭脳明晰でした。
アメリカの独立戦争を援助したり1787年には寛容令という身分のなかったものに、
ちゃんと身分を与える政策を出したり、拷問を禁止するなど良い王様でした。
ルイ15世はルイ16世のお祖父さんなんですが、彼は妾が沢山いて
妾との間に子供が60人ぐらいいたそうなんですよ。
ルイ15世は若いときはハンサムだったかもしれませんが、
それにしても・・・・
反対に彼は美男子ではありませんでした。ダンスも上手に
踊れない不器用な人でした。
妻にはフェルセン伯爵という愛人がいたのですが自分自身は妾も作らず、
マリーアントワネット一人を愛し続けました。
マリー・アントワネッの自覚のない態度によってフランス革命が
勃発したにもかかわらず、
最後に妻に何の不満も抱いていなかったと言葉を残したのです。
そうして、ルイ16世は処刑されました。
素晴らしい王様をギロチンにかけてしまったと
私は残念に思います。誠実で頭脳明晰だったのにね・・・